東管協組について

東管協組青年部長協議会第35回通常総会が６月３日㈯午後、組合会議室で開催された。
総会は午後３時、水谷役員の司会で開会。会員数50名のうち、本人出席26名、委任状出席16名、合計42名で定数を満たしており、本総会が成立する旨を議場に報告した。最初に登壇した島崎会長は「2020年から流行した新型コロナウｲルスですが、昨年度も気を遣いながら事業実施を検討した一年だった。
しかしながら、昨年度は予定していた事業の全てを開催することができた。これも、皆様のご協力が有ってのことであり改めてお礼申し上げる。
今年に入りようやくコロナが落ち着き、5類に引き上げられた。
一方でコロナによる資材高騰や人手不足など影響を受けているが、それらに対し、業界としてはDXやデジタル化を進め、効率化、生産性向上に取り組んでいる。その上で青年部は、こうした業界の中でも現役世代で構成されており、業界を支えているど真ん中世代である。
青年部はこうした課題を乗り越える為、様々な有益な情報を共有し、協力し合えることが東青協の最大の魅力と思い、この一年間私自身努めさせて頂いた。
本日の総会は活発なご意見を頂戴しつつ、各議案の審議の程お願いしたい。」と挨拶した。
組合からは五十嵐理事長、上杉副理事長、近藤総務部会長が来賓として出席し、五十嵐理事長が「東青協の皆様には常日頃、レクリエーションやソフトボール大会、管工機材・設備総合展実行委員会をはじめとする各般の組合活動にご協力を賜りお礼申し上げる。皆様の力がなければ東管は成り立たないと思いますので、今後ともお力添えの程宜しくお願い申し上げる。」と述べた。
続いて、議長に板橋支部青年部・中村恵一氏を選任し議事に入り、令和４年度活動報告他全議案が可決承認された。
　また、任期満了に伴う役員改選では第１９期会長に練馬東支部・（株）上杉設備の田母神友梨氏、同監査に葛飾支部・上下水道促進工業（株）の臼倉慎吾氏、中野支部・（株）東洋ACの三浦航氏がそれぞれ選出され、満場の拍手により承認された。
　その後、挨拶に立った田母神会長は、島崎会長に謝辞を伝えた後「世間では、女性活躍推進が進んでいるが、建築業界ではまだまだ足りていないと感じている。女性用トイレや更衣室が足りていないこともそうだが、この業界で女性が働ける、活躍できる認識がまだ少ないように思う。しかし、それとは逆にこの仕事とこの組合を通じて感じたことは、女性が入ってくることに対し前向きであるということ。どんな時も皆さんは私の背中を押してくれた。本日、女性初の東青協の会長となった。それはこの会が女性活躍推進に対し前向きであることと、皆様の支援があってこの大役が勤められることを嬉しく思う。そして、家族、会社の協力が有ってのことと思う。
第１９期では、まずこれまで続けてきたファミリー事業に力を入れ、ソフトボール大会やアジ釣りレクリエーションなど、皆様を支える家族や会社の社員も積極的に参加できる事業を行いたいと思う。その際は、多くの方にご参加頂きたい。担い手育成を目的とした蔵前工業高校出前授業のさらなる発展。また、女性の積極的雇用や女性活躍に関する意見交換を出来る場や懇親できる場を積極的に行いたいと思う。
　これからは、もっと女性がこの業界で働き、活躍できる世の中が訪れると思う。きっとこの会も女性が増え、女性がいることが当たり前になっていくと思う。　変化する時代の中で、いまここにいる皆様とこの会を作っていきたい。この協議会の皆様にとって有意義になるよう努めていく。」と抱負を述べた。
　総会終了後は、赤坂見附の屋外BBQにて懇親会を行い、親睦を深めた。