青年部
東青協・第3回東京湾アジ釣りレクリエーション開催!
厳しかった夏の日差しも、秋風とともに和らいでき、凌ぎやすくなりはじめた9月29日
(日)、東青協では第3回東京湾アジ釣りレクリエーションを開催しました。
今回で3回目になり、回を追うごとに参加人数も増え、9月初旬には早々に募集人数に達し、
満員御礼の締め切りになりました。
当日は大田区羽田の船宿「かみや」に午前7時、青年部員とその家族ら41名が集合。
集合写真を撮影し、実行委員⾧に続き田母神会⾧の挨拶の後、一行は1号船23名2号船18名
の2隻に分乗し、今回も初心者の参加が多いので、まずは船⾧助手から釣り方のレクチャーを
受けてから午前7時30分過ぎに桟橋を離れました。
雨予報もある曇り空の中、昨日から吹き続けている北東風で左舷側は潮を被りながらも、
船は滑るように木更津沖に向かいます。
が、途中アクアライン海ほたるを過ぎたあたりからエンジンがスローダウン。
どうやら船⾧がアジの反応らしきものを見つけ、行きがけの駄賃になればと仕掛け投入の
合図がでます。
本命のアジの他、カサゴ・イシモチの顔は数匹見れましたが、とても船全体に行きわたる
釣れ方には程遠く、遮るものがないため風当りが強く、仕掛けが絡まってしまい、また波も
あって釣りづらく、1時間程この周辺をやりましたが数にはならず。
船上に重苦しい雰囲気が漂い始めた9時半過ぎ、ここを諦め本命ポイントの木更津沖に船を
向けます。
こちらは堤防の内側なのと風向きが陸側からのと相まって、先程より揺れはありません。
船をアンカーで固定したところで、仕切り直しの釣り開始。
アジは群れで回遊しているため、まずはどんどんコマセを振って辛抱強く魚を寄せます。
しばらくすると徐々にアタリが出始めていき、見る見るうちにバケツの中がアジで埋まって
いきます。
ここからは手返し勝負。釣れた魚を外し、コマセを詰め、仕掛けを海に投入するとゆう
一連の動作がいかにスムーズにできるかが釣果に結び付く釣りです。
とはゆうものの、この企画の趣旨は「いっぱい釣る」ではなく「いっぱい楽しむ」なので
自分のペース、各自思い思いの釣り方でいいのかな…と。
心配していた雨も、釣り終了の合図とともに降り始めた為、ほとんど雨に濡れることもなく
一日過ごせました。
午後2時前に帰港し、前回に続き参加していただいた近藤総務部会⾧の挨拶で閉会しました。
自然相手の釣り、お目当てサイズの魚だけとはいきませんでしたが、大・中・小と色々な
大きさが釣れ、それぞれの大きさに合った調理法で食べれるのもアジの魅力でもあります。
皆さん、夕食の食卓に一品、花を添えられたことでしょう。
実行委員⾧ 大田南支部 (株)興伸商会 岡 裕之